[2025/04/19追記]
クリアしました。
全60面(!)の見おろし方アクション。
ツチダマに襲われさらわれてしまったのび太達を助ける為に、ドラちゃんが奮闘します。
ドラちゃんの武器は主にモグラ手袋。
地面に穴を掘り、敵を落とし、埋めることで倒すことができます。
ステージ内に落ちているどら焼きを16個取り、鍵(ゴマロック)を取って、ドアに入ればクリア。
ステージは現代、江戸時代、原始時代、戦場、未来と、ギミックも変化に富んでいます。
ステージはそこそこ広大にもなるので、たとえどら焼きを集めても、ドアがなかなか見つからず右往左往するのも一興です。
アイテムのモグラ手袋や快速シューズを入手するとドラちゃんがパワーアップします。
モグラ手袋は掘れる穴の数が増え、快速シューズは移動速度が上がります。
ただ両者とも調子に乗って取り過ぎると操作しづらくなって自滅する確率も上がるようです。
タンマウォッチやひらりマントなどといったおなじみ秘密道具ももちろん登場しますが、
敵キャラとの駆け引きが一番アツいかなぁ、と思いました。
敵は無限沸きで、倒す毎にスピードが上がって難易度が上がっていくのですが、
ドアを活用して地形に閉じ込め、隔離するといったテクニックが決まると楽しいです。
15ステージクリア毎に仲間救出。
30ステージと60ステージはボスステージとなります。
30ステージはツチダマ、60ステージはぎがゾンビ(原文ママ)と戦うことになります。
ボスは直接ダメージは与えられませんが、どら焼きを集めればクリアです。
先にも書きましたが、全60ステージはさすがにちょっと長いかな、と感じました。
ステージも変化があるとはいえ、やることはほとんど同じなので、マンネリ感は否めなかったです。
このゲームの元となったキッドのホレホレ大作戦は全32ステージだったので、これもそのくらいでいいのでは?
と思ったのですが、そうはいかなかったんでしょうね。
背景にはスーパーマリオの存在があったのかな、と邪推しています。
スーパーマリオも32ステージなので、きっと、これを超えたかったんでしょうね。
ゲームソフトなんておいそれと買える物じゃなかったので、少しでも長く遊べる設計だったのかもしれないですね。
私はレトロフリーク使用で中断セーブを使用しておりました。
おそらく実機でも、パスワードコンティニューがあったり、天の声対応だったりなので、プレーはあまり苦ではなかったかなと思います。
コンティニューの代わりに、到達したステージまでの面セレクトもでき、当時としてはかなり親切仕様でもあります。
竹間淳さんのBGMが最高にマッチします。
アニメドラえもんの主題歌(当時)をアレンジした物がほとんどで、全く邪魔になりません。
通常ステージやジングルはもとより、鬼アレンジされたボス戦BGMは必聴ものです。
結局PCエンジン本体は手が出なかった…
以下は古い内容ですが残します。
PCエンジンにてハドソンから発売されました。
すみません、このゲーム、ほとんどやってません。
お宝ショップで100円(税別)で購入できたんはいいんですが、
肝心のPCエンジン本体がいないという体たらくです。
今、PCエンジン周りって高価ですから、難しいんです。
ううう、どうしよう。
こんな状態で批評ってのも変な話なので、調べたことを並べます。
このゲームよく、平安京エイリアンと批判されることが多いそうです。
でもそれって不当じゃないかなって思うんです私。
これは、もとはニチブツの「キッドのホレホレ大作戦」だったんです。
ファミコンにも移植されてるそうですが。
その開発の方がハドソンに移籍して、キャラクターを差し替えて、というものなんだそうで。
最近知ったんですがね。
だから、「平安京…」じゃなくって、こっちの名前を出すべきだと思うんですが、
えてしてそんな場面には出くわしたことがないので、困った物です。
本体、ほしいなぁ…
ファミコンやスーパーファミコン、メガドライブは、安価な互換機が出回っているようですが、
PCエンジンはそういうのがないんですよね。
正規のものしかなく、かつ、高価であるということで、揃えられずにいます。
5桁円とかするじゃないですか。
いつかPCエンジン買いたいです。