ドラえもんのクイズボーイ
ドラえもんのクイズゲーム。
問題は教科書の内容が中心です。
クイズゲームというと、芸能問題や映画、スポーツなどと行ったさまざまなジャンルがあり、
得意じゃないジャンルだと解けずに悶々としてしまうものですが、
今作は知っていることの方が大半のため、この辺のストレスはあまり感じられません。
クイズ形式は、アップダウンクイズ、タイムトライクイズ、パネルアタッククイズの3種。
これらをチャレンジモード(コンピューター相手に対戦していくモード)でプレーしました。
・アップダウンクイズ
正解すると席が上昇し、不正解だと下降する、アレです。
対戦相手よりも先に一番上に到達すれば勝ちです。
・タイムトライクイズ
一定時間内に、ノルマ数を正解するとクリア。
最初は10問、以降は5問ごとに正解すると、タイムエクステンドされます。
・パネルアタッククイズ
5種類のジャンルと、4種類の点数の描かれたパネルを取り合い、
点数が相手より高ければ勝ちのアレです。
正解だとパネルの点数がもらえ、不正解だと減点されます。
クイズのルールは違えど、やることはひたすらクイズを解いていくことです。
アップダウンクイズ、パネルアタッククイズはさほど問題ないのですが、タイムトライクイズがかなり厳しめです。
最初の対戦相手はノルマ数も低いので問題ないのですが、ステージが進むにつれ、どんどん厳しくなっていきます。
最終的には問題文が数文字表示された時点で解答しないととても間に合わないくらいになりました。
こうなるとコンピューターのデレ待ちをするくらいしかなくなりました。早押しルールとは言えこれは厳しいです。
コンティニューこそ無限のようですが、何度も失敗するのがかなり苦でした。
半ば心が折れかけ、レトロフリークのセーブステート機能も使ってしまいました。
クリアはしたんですが、ちょっと気が抜けてしまいましたorz
面白いのはジャンルとして「ドラえもんクイズ」があること。
ドラえもんに関する問題が出題されます。なかなかの難易度で楽しかったです。
世間ではなかなかクソゲー呼ばわりされてるゲームではありますが、
私としては、動画やブログなどであんなに吊し上げるほどでもないよなぁ、という気はしました。
理不尽な点もあるにはありますが、一応、クイズゲームとしては成り立ってますし。
また気になるところとしては、ゲームボーイカラーというゲーム機の特性上仕方ないですが、
問題文を読んで回答するときに問題文がクリアされてしまうのが厳しかったです。
どうにか残せなかったものですかねぇ。
メッセージ送りと解答のAボタンで操作ミスも目立ちました。これはどうにかして欲しかった…
[2023/12/16追記]
以下内容は日にちが経って大分古いですが、参考のため残します。
今回ご紹介するのは、ドラえもんのクイズボーイです。
タイトルに「小学館学習サポートシステム」と明記されております。
で、前回耳障りと書いてたあのシステム音もやっぱり使われており、
どうやらスタディボーイシリーズと関連があるのでは、と勝手に思ってます。
ゲーム内容ですが、対戦相手を選び、クイズで勝負するというものです。
対戦相手はいつもの5人に加え、出来杉が加わっております。
そう、ラスボスはこいつです。確かめてませんが。
さらに、ゲームが進んでいくと、出来杉を自キャラにできるとかなんとか。
出来杉は万年脇役と評されてますが、そんなのを払拭するかのような1本でもあります。
クイズは、パネルアタッククイズ、タイムトライクイズ、アップダウンクイズの3種類あります。
パネルアタックは、ジャンル別に分けられたパネルを指定して回答し、点数を集めていくものです。
ジャンルには学習ソフトらしく、国語、理科社会、算数、ノンジャンル、ドラえもんとあります。
ドラえもんは、ドラえもんに関係する問題が出題されます。
タイムトライは、一定時間内にノルマ回数を正解するもの。
アップダウンは、正解したらいすが上昇し、間違えたら下降するというあれです。
少しやりましたが、表示される文字も大きくて読みやすく、よくできたソフトだと思います。
ドラちゃんの問題はカルトさはほとんどないですが、知らない人にはきついかもしれないです。
ただし、正解の設定が怪しい問題もあり、正しい答えを選んだのに不正解にされて納得いかないことも。
「のび太とブリキの迷宮でジャイアンとスネ夫を助けたのは誰？」が、「サンタクロース」で不正解でした。
あとで確認までしたんですが、どうやらあれは、サンタクロースの皮を被った浦島太郎だったようです。
やはりクリアはしてません。出来杉は相当強いようです。
これくらいはクリアしたいなー。でもシステム音がうるさいんだよなー。
やりこんだら面白いかもしれないんだけど、どうやら正答がわからないのがあるらしく、やる気激減です。