ROOTWEB企画ドラえもんゲーム列伝

スタディボーイシリーズ

ゲーム機を学習用に利用するという試みは昔からよくなされていたことですが、 ゲームボーイで、ドラちゃんを使ったソフトがこちらになります。
最初ゲームボーイで発売され、後にゲームボーイカラー専用にリメイクされているようです。

このシリーズ、1から6まであるそうですが、私は3までしか見つけられてません。
地元大須はもとより、秋葉や日本橋も巡ったんですが、全然です。
お宝ショップも行ってるんですがねえ。
とても出回りが悪いんでしょうか。

さて、ゲーム内容ですが、良くも悪くも学習ソフトです。
この流れは現在も続いていて、最新なら3DSでもドラちゃんのゲームがありますね。

私、以前からゲームで勉強なんてやりたくないと思っておりまして。
ゲームはゲームだし、遊びは遊びだし、勉強は勉強です。
今なら脳トレなどでゲームが注目されてますけど、少なくともこのソフトではそれは期待できそうにないです。
「ゲームなんかするな! 紙と鉛筆でゴリゴリ書け!」なんて極端なことはいえませんけど、 でも私に子供がいたらたぶん薦めません。

そういう先入観もあってか、全然面白くないというのが正直な感想です。
学習ゲームと普通のゲームは単純には比較できませんけどね。
個人的に、決定をするときに鳴るシステム音が非常に耳障りだと思ってるんです。
ただ選択肢を選んで鳴るだけなら我慢できるんですが、ゲーム中にて、 キャラクターが1歩動くごとに、その音がチャラチャラ鳴るのに堪忍ならなかったです。
クリアなんてしてないです(^^;

スタディボーイシリーズは全部で9種類あります。
お勉強ソフトなのでクリアとかどうとか言うのもナンですが、私なりに簡単にレビューしてみました。

ドラえもんのスタディボーイ1 小一こくご・かん字

<執筆中>

小一の漢字についての学習ゲーム。
書き順ゲームのBGMがちょっと素敵。

ドラえもんのスタディボーイ2 小一さんすう・けいさん

<執筆中>

小一の足し算引き算についての学習ゲーム。
今回のゲームはかなり難易度が高くて挫折orz

ドラえもんのスタディボーイ3 九九マスター

<執筆中>

九九を題材にした学習ゲーム。

ドラえもんのスタディボーイ4 小二国語・かん字

秋葉や日本橋をさんざん巡ってとうとう見つからず、ネット通販サイトも見たけどやっぱりないというソフトでした。
存在すら危ぶんでましたが、ようやく見つけました。ヤフオクで。
とても複雑な心境です。

最近はお宝ショップなんてのがよく見られますけど。
ゲームソフトもよく扱っており、レアソフトなんてのも当然あるわけで。
仰々しくガラスケースに入れられ、5~6桁円の値段がついているなんてザラです。

そんなゲームとは比較にならないほどレア中のレアゲーム、それがドラえもんのスタディボーイ4です。

すみません、調子に乗りました。

スタディボーイ1が小学校1年の内容なら、今回は小学校2年生の内容です。
2年生に習得すべき漢字の勉強をするのです。

漢字が表示され、その読みを答えたり、逆に読みを表示して書き取りをさせるモードがメインです。
読みはともかく書き取りなんてどう答えるの、ってことになりますが、どちらも自己申告です。
こんな発想は無かったので正直驚きです。
おそらくノートを用意して、そこに書かせるという学習方法をとらせているのでしょう。

ゲームは、漢字のスライドパズルと、読みを答えるシューティングゲームです。
スライドパズルは2X2のパネルに書かれた漢字を時間内に正しくパネルを動かして完成させるという物です。
私はスライドパズルが大の苦手なんですが、パネルを動かせる領域が左上と右下に余分な空間があり、
その空間にそれぞれ左上と右下のパネルをセットしてから残りの右上と左下を配置しておき、
左上と右下をスライドさせればOK、ということに気がつきました。
これを発見するのに時間のかかった私っていったいorz

読みのシューティングゲーム。
どう形容したらいいかよくわからないのですが、機械からはき出される、字の書かれた風船を撃ち、
あらかじめ表示されている漢字の読みを答えるという物です。
風船は次々とはき出され、ドラえもんは左端からはしごに乗って上下に動いて撃ちます。
正しい読みの字を画面上部に到達させればよいですが、間違った字が上に行ってしまうと、はしごが1段なくなり、
はしごが無くなってしまうと1機消滅というルールのようです。

これがかなり、かーなーり、難しい。
ドラえもんの動きがトロい上、キーレスポンスが非常に悪いのか、思うように撃てず、
風船を次々と撃ち逃してしまうパターンになってます。
これはストレスになりますorz

読み書きやゲームの他に、漢字の書き順を表示するモードも。
漢字を選択すると懇切丁寧なアニメーションで書き順を解説してくれます。
書き順なんてそんなのたいした問題じゃ無いのに

当時私がこのゲームを与えられたら、泣くなぁ…。
国語が嫌いになると思います。

ドラえもんのスタディボーイ5 小二算数・計算

秋葉や日本橋を(中略)

レア中のレアゲーム、それがドラえもんのスタディボーイ5です。

すみません、また調子に乗ってしまいました。
これもスタディボーイ4同様、ヤフオクで入手しました。
ほとんど同時です。

2年生の算数は何かというと、筆算が入ってくるようですね。
私は全然覚えていませんが。
なので問題も筆算による足し算、引き算がメインとなっています。
それも嫌らしいほど繰り下がり、繰り上がりをするものばかりです。
まあ、特訓にはなるのかぁ。

ゲームは、レースゲームと、スロットゲーム。
レースゲームはモナコグランプリ(例えが古いな)のような一直線のコースを、
車を操作して敵車や障害物を避けながらゴールを目指すという物です。
敵車や障害物に一定数ぶつかると「ピットイン」となり、筆算の問題が出されます。
…えっ、計算は罰ゲーム?

このゲームなんですが結構理不尽な展開が多くてですね。
障害物(ドラム缶やサボテンなど)を避けた先に敵車が陣取っていることが多々あり、避けようが無いことがあります。
障害物との当たり判定がどうやら適当のようで「この間避けられるか?」と思うところも案外抜けられたりする一方、
敵車との判定が非常に厳しく、ほんのわずか接触してもクラッシュ扱いになるという仕打ちです。
まあ実際のカーレースなんぞはそうかもしれませんが、こんなところでリアルを追求しなくても。

ステージは3あるそうですが、2が超えられずギブアップしましたorz

スロットゲームは、数字が書かれた9個のドラムを止めて、かけ算を完成させるというものです。
あれ、筆算じゃなかったの? まあ小学二年ならかけ算も必要ですけど。
これは目押しができそうでできなさげで、面白さがわかりませんでした。
現実のスロットも面白さがわかりませんorz

これらのゲームの他に、電卓の機能があります。
足し算と引き算で制限こそありますが、打った数字でそのまま計算してくれるのはちょっと感動。
4桁以内の数であれば筆算でもやってくれます。
計算の仕組みを理解できそう、な気がします。

ただこの電卓、マイナスも表示されるんですよね。
小さな数から大きな数を引くとマイナスになります。
マイナスは2年生には早すぎると思うんですけど、どーなんだろ。

ドラえもんのスタディボーイ6 学習漢字マスター1006

<執筆中>

4枚のパネルのスライドパズルで漢字を作って答える。
スライドパズルが激しく苦手で拒否反応が出てます(汗

ドラえもんのスタディボーイ 学習漢字ゲーム

<執筆中>

GBC専用。
内容は上記スタディボーイ6のリメイクのようです。

ドラえもんのスタディボーイ 九九ゲーム

<執筆中>

GBC専用。
内容は上記スタディボーイ3のリメイクのようです。

ドラえもんのスタディボーイ かんじよみかきマスター

<執筆中>

GBC専用。