ROOTWEB企画ドラえもんゲーム列伝

ドラえもん ギガゾンビの逆襲

1990年に、エポック社から発売されました、ファミコンのゲームです。
エポック社はドラえもんのゲーム化の権利を持っていたようで、実に多くの作品を輩出することになります。

タイムパトロールにつかまったはずのギガゾンビが脱走し、再び悪さをし始めたので倒しに行くというストーリー。

BGMが名曲と取り上げられることの多いゲームです。
曲を書いた沓掛氏は、ドラえもん関連のゲームに多くの曲を残しています。
ただ、ゲーム一般として見ると、エンカウント率ばかり高い、やりづらいゲームだと思います。
レベル上げは必須。

RPGではありがちな、お金が存在しないのが大きな特徴です。
お金の換わりにドラヤキを入手し、アイテムと交換したり、秘密道具を使ったりします。

一本目を買ったときは電池が消耗しきっており、セーブができないというものでした。
電源入れっぱなしで対処しましたが、結構辛かったです。
で、今使ってるのは2本目。こっちは電池はまだ残ってます。

1990年といえばスーパーファミコンが登場して発売もされてる時です。
そんな中で登場したこのゲームなんですが、すぐに移行することもにらみ、長く遊べる作りにしたんだろうと思います。
実際、スーパーファミコンも発売された直後は高嶺の花でしたから、すぐにシフトすると言うわけでもなかったんですがね。

お勧め度:☆☆☆

攻略サイトなしで進めるのがつらい上、敵の強さがどうしても「これ、本当にテストプレーしたのかな」と疑わざるを得ない、
残念といえば、残念なゲームではあります。