ROOTWEB企画ドラえもんゲーム列伝

ドラえもん のび太と三つの精霊石

1997年に、エポック社から発売されました。
Nintendo64では3本発売されており、私は643部作と呼んでます。

精霊石の力が弱まり、封印されていた魔王が復活して、危機に瀕する妖精の世界を助けるべく、 ドラちゃんたちががんばるアクションゲームです。
箱庭ゲームとなりましたが、あの某配管工のゲームを色濃く残しており、 キャラクターを置き換えただけなんじゃ? と錯覚しそうです。

さてこのゲームですが、実はクリアしておりません。
難易度は決して滅茶苦茶高いわけでもないんですが、レースゲームで2度勝つ必要があり、 これがとんでもない難易度で、あえなくギブアップしました。
何度やっても勝てないんですよ。
アクション関係ないじゃん! なんでレースゲームなんか入れるんだよ!
といくら叫んでも、クリアできないものはできませんorz

中古で買ったら、このレースゲームをクリアしたデータがあり、 このデータを使ってラストまで行った感じです。
なもので、実質クリアができてないんです。

こんな体たらくなので批評もなにもないんですが、ひとつ注文をつけるとなると、 こういう3Dゲームは、ドラちゃんには似合わないんじゃなかろうかということです。
3Dゲームの何がイヤかって、こっちの攻撃が全然当たらないんですよ。
爽快感が全くなくイライラしかつのらないのです。

お勧め度:-

■追記2017/06/17

クリアしました。

このゲームは山場が二つあり、一つは先にも触れたレースゲームです。
1戦目は多少プアプレーでもどうにか勝てるレベルなのですが、2戦目からはそうもいかなくなってきてます。
穴に落ちたら実質アウトというだけでなく、壁にぶつかって、大きく減速するともうすでに厳しくなります。
直線ではAボタンを押しっぱなしで加速ですが、カーブに来たらAボタンを離し、惰性で曲がるような風にしてやりました。
カーブを超えたら再びAボタンで加速、を繰り返します。
途中に落ちているグレードアップ液はほぼ回収必須です。
これでどうにかこうにか勝てました。

もう一つの山場はラスボスの魔王
どんな名前なのか調べてみたんですがどうやらないっぽく、魔王としか表記されてないようです。
こんなどっかの焼酎の名前のような奴に負けるわけにはいきません。

この魔王が技のデパートとでも呼べるような多彩な攻撃をしてきます。
しかも一定数ダメージを与えると第2段階となり、攻撃する種類が増えるというお約束ながら非常に厳しい相手です。
ましてや3D空間での戦いで、難易度もべらぼうに跳ね上がるということになってますorz
第2段階、あるタイミングで攻撃するとバリアを張られ、瞬間移動からの雷撃攻撃が非常に辛い。
これが回避がほぼ不可能で、第1段階で消耗した体力をごっそり持って行かれます。
少し運ゲーも入ってます。
勝ちパターンを構築したいのだけど、私にはまだちょっとわかりません。

それでもようやく倒すことができまして。
率直な感想としては「辛い」の一言です。
64という初めてのハードだったこともあるけれど、少しプレーヤーを突き放しすぎてないだろうか、と感じます。
でもここから、2,3と続いていったのは大きいかも知れません。

お勧め度:☆