同名の劇場版のゲーム化。見下ろし形のアクションゲームと、ミニゲームで構成されている。
フリューエンジン(勝手に命名)とも呼ぶべきゲームシステムから一新、
今回はステージを見下ろすような視点となっている。
キャラクターはレギュラー5人+ゲストキャラ(カーラ)の6人で、ゲーム中はいつでもチェンジ可能。
ステージにもうけられたノルマを達成することでステージクリアとなる。
ノルマは、敵を一定数倒す、宝石を一定数集める、ゴールに到達する、など。
ステージ中にはアイテム(「おたから」と表示)が隠された箇所があり、
ひみつ道具やパワーアップアイテムを取得していくのも重要。
各キャラクターは性能差がある。
キャラを選択しながらのゲームになるが、私がプレーしたときは、
これまで3DSドラえもんゲームはかなりやりづらさを感じていたが、
今回は打って変わってかなりプレーしやすかった印象。
ジャイロ操作が必要なミニゲームもあるが、スライドパッドでの操作も可能のため、ここがありがたくも感じた。
個人的にはアラも感じさせない良ゲーだと思っているが、敢えて難を述べるなら、
ステージ数がやや多過ぎな印象であった。
同じような画面のダンジョン探索が続くのはちょっと飽きないかなぁ。
まぁいいんですけど。
ちなみに最後のラスボス戦もミニゲーム扱いなのだが、1回目プレーしたときはタイムオーバーになってしまった。
「なんだこれ、こんなの倒せるのかよ!?」と不安になって再度プレーしたが、
2回目はタイムオーバーになるどころが大幅に短縮してクリアしてしまった。
…手加減された!?
BGMがカッコいい。ドラえもんらしくないけれど。
3DCGのパオパオ、あの3目をポリゴンで再現したのは素晴らしいと思います。